周辺エリア 東京都心部浜松町
東京は世界有数の大都市ですが、はじまりは「江戸」と呼ばれた静かな漁村です。芝浦の水辺に立つと、数百年の歴史を持つ庭園と、きらめく高層ビル、幾重にも重なる鉄道と舟運、そして持続可能な都市づくりが交差し、都市と湾の関係が今も更新され続けていることを実感できます。

その最前線が、2025年に誕生した「ブルーフロント芝浦」です。浜松町駅から徒歩6分のオフィス、ホテル、商業店舗、住宅が一体となる複合街区で、羽田空港からは東京モノレールや水上タクシーで乗り換えなしのアクセスが可能。東京旅の“最初の一歩”にも、“滞在の拠点”にも、うってつけの新エリアです。9月に公開された超高層ビルTOWER Sを起点に、サステナブルな緑道グリーンウォークと港区立新浜公園、5分クルーズのブルーフェリーまで、水辺でめぐる最新の東京の楽しみ方を紹介します。

ブルーフロント芝浦:東京ウォーターフロントの新たな拠点へ

東京の次章を体験する ― ブルーフロント芝浦
この大規模プロジェクトは、国際的に知られる建築家・槇文彦氏が創設した槇総合計画事務所による約10年越しの大規模複合開発。高さ約230mのツインタワー「TOWER S」「TOWER N」と、旧芝離宮恩賜庭園や芝浦運河の緑へつながる低層部で構成されます。第1弾のTOWER Sは9月に全体開業し、水辺に沿って輝く外観がひときわ目を引きます。TOWER Nは2030年度の竣工予定で、隣接地に調和するデザインが準備されています。

2階の「キャナルダイニングホール」は、吹き抜けのアトリウムに700席超。旅の合間や乗船前に、多彩な各国料理をフードコート形式で気軽に楽しめます。ホールの一部は誰もが集い、くつろぎ、学べるオープンスペースとしても機能しています。

館内には三つのパブリックアートが小さな発見を演出します。ダイニングホール天井から吊るされた大型作品「オープニング・インフィニティ」など、訪れるたびに視線が上向く仕掛けが満載。今後もアートに焦点を当てたインスタレーションやイベントが予定されています。

上層階のラグジュアリーホテル「フェアモント東京」には、一般利用できるカフェやレストラン、テラスがあり、東京のスカイラインの息をのむ眺望を楽しめます。敷地内の専用船着場では、フェアモント東京と連携したクルーズ体験の展開も見据えています。

レインボーブリッジ、東京スカイツリー®、東京タワー、芝公園、増上寺、そして350年の歴史を持つ旧芝離宮恩賜庭園。豊かな表情が広がる街を高層から読み解き、水辺へ戻ってまた新しい発見へ──そんな循環型の楽しみ方がここでは自然に生まれます。

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